メニュー表
Motiva Implants Ergonomix2豊胸術
¥980.000~
上記オプション:ナチュラルに仕上げる為に、ご希望のサイズによっては体形や皮膚の伸展により追加でCRFによる自己脂肪注入をお勧めする事があります。その場合は診察時にお見積もりをご提示致します。
(瘦せ型の方や、皮膚の伸びがないとインプラントのサイズが大きい場合、触った時にインプラントの枠が触れ不自然に感じることがあります。自然に仕上げる為にその部分へCRF脂肪注入を提案しています)
CRFによる自己脂肪注入豊胸術
¥1.200.000~

※上記税込み表示

CRF

当院では脂肪細胞へのダメージを最小に抑えることが可能なVASER lipo. Ver. 2.2で脂肪を採取し、学術的にも信頼性が確立しているCRFに精製して脂肪注入を行っています。
25g weight負荷下加重遠心分離した脂肪組織をCondensed Rich Fatと呼びます。
CRFは単位体積あたりの脂肪幹細胞などが濃縮され、血球成分などが除去されており、脂肪注入に最も適した状態です。


脂肪注入は形態修正の自由度が高く、適切に行われれば移植脂肪のリモデリングを伴う永久生着により自然な脂肪組織が再現可能です。
また、皮膚の美容効果も認められています。


しかし脂肪注入とは血行の無い組織移植であり、極度の虚血により表面を除き移植後に多くの脂肪細胞が壊死します。そして、次世代の脂肪細胞に置換されて再構築される組織リモデリングが60-90日かけて行われます。
この組織リモデリングでは、脂肪幹細胞を含む脂肪前駆細胞(ASC: adipose stromal cells)が次世代の脂肪細胞へ再生置換されます。
この時に酸素分圧などの条件が悪いと、ASCも壊死に陥り脂肪細胞は再生されず線維化や石灰化を生じたり、脂肪嚢腫(oil cyst)を形成します。


このように現在では、注入した脂肪細胞のどの程度が適切に次世代の新生脂肪細胞で置換されるかが最終的な臨床結果であることが解明されていますが、一般的には注入した脂肪細胞があたかもそのまま生着するかのように捉えられています。

脂肪注入

ASCの壊死を避け、様々な合併症を生じさせないためには組織リモデリング時の酸素分圧などの条件を適したものにすることが重要で、そのため移植脂肪組織と移植床の健常組織との接触表面積を最大限にするように注入することが必要となります。


KEY FACTORとして、移植脂肪組織と周囲健常組織の距離が1.6mmを超えると壊死となる可能性が高いことが分かっているので、注入脂肪の径が3mm以下となるように非常に細かく均一に注入していくことが必須となります。
これは特に豊胸などのボティの自己脂肪注入移植の場合、ほぼ実現不可能な前提条件となってきますが、当院では下に挙げるMAFT-GUN Generation 3によってこの問題を解決しています。


さらに、移植床の組織内圧が9mmHgを超えるとASCが壊死することが新たに解明されたので当院では持続的観血的動脈圧ABPセンサーを転用して移植床組織内圧を常時モニタリングしながら脂肪注入を行っています。
また当院では、採取した脂肪組織はASCのviabilityを高く保つために注入直前まで4℃に冷却した生理食塩水中に静置するなど様々な努力をしています。


脂肪注入は使用器械と医師の技術によって臨床結果に極度のバラつきが生じます。
使用器械と技術のレベルが低ければとんでもなくお粗末な結果になりますし、良い設備で様々なことに細心の注意を払えば素晴らしい結果にもなります。

CRFの詳細は以下を参照下さい。

日本医療脂肪移植研究会CRF協会公式サイト

日本医療脂肪移植研究会CRF協会公式サイト

MAFT-GUN Generation 3 Micro Autologous Fat Transplantation
MAFT-GUN

MAFT-GUNは採取した自己脂肪をCRFに精製後、身体の各部位に注入するための器械です。

1 shotで射出可能な脂肪の量を1/240ml~1/10ml(およそ0.00417ml~0.1ml)の範囲で9段階調節でき、かつ射出方向を12方向から適宜選択することが可能です。

外科医の手指による古典的な注入や従来の他の器械による注入では決して実現不可能であった、極微量精密脂肪注入を可能にした現存する唯一の器械です。

MAFT-GUN

前述した様に、自己脂肪注入移植では脂肪の壊死を防ぐために1か所の注入脂肪の径が3mm以下となるように細かく均一に注入することが絶対条件ですが、これはおよそ0.0141ml以下の量の脂肪を細かく均一に注入してゆくことと同義です。
しかし、これは想像を絶するほど困難なことです。

この難題のため、これまで脂肪注入によって数多の合併症・後遺症症例が世界中で量産されてきました。

注入した脂肪が壊死した場合、運よく全て吸収されれば問題はありません。
しかし実際は線維化や石灰化が生じることで腫瘤を形成したり、壊死脂肪が液状化して被膜に覆われ脂肪嚢腫(oil cyst)を形成し永久に残存する症例の方が圧倒的に多いのです。

MAFT-GUN

この難題を先端技術で解決したのがこのMAFT-GUN Generation 3です。


当院では、この航空宇宙産業のテクノロジーを応用して製造されたMAFT-GUN Generation 3を用いて全症例の自己脂肪注入移植を行っています。


また、全身どの部位の自己脂肪注入移植も全てMAFT-GUN Generation 3で行います。

Motiva implants
MOTIVA

当院ではバストアップ・ヒップアップに用いるインプラントとして、信頼性や品質が非常に高いMotivaシリーズのファーストラインであるErgonomix(バスト)、GlutealArmonic(ヒップ)のみ採用しています。


インプラントは1度の処置で最も大きな変化を期待できる方法で、その効果は時間とともに変わらないために最も一般的な方法です。

インプラント

インプラントの大きさや形状によってバスト用全140種類、ヒップ用全16種類の中から希望のインプラントを選んで頂くことが可能です。

MOTIVA

バストアップでは挿入アプローチとして乳房下溝・乳輪縁・腋窩から、挿入層として大胸筋下(dual plane)・大胸筋筋膜下(dual plane)・乳腺下から選択します。


決定にあたり超音波画像診断の結果に加え、患者の希望・体型・皮膚の伸展性・乳腺組織量などを判断材料とします。

MOTIVA

ヒップアップではお尻の割れ目からのアプローチとなり、挿入層は大殿筋下となります。

Motivaの詳細は以下を参照下さい。

Establishment Labs
メーカー公式サイト
Motiva公式サイト
Motiva公式サイト
ヒップアップ

※現在各種モニター様を募集しております。詳細につきましては診察時にご案内致します。
※別途:麻酔科専門医による麻酔管理費¥150.000(モニター様は無料)
※局所麻酔は手術費込となります。
※上記に記載のない手術も対応しておりますので、お気軽にご相談ください。